元気な建物と、末永く共に生きる。

SPパートナーの老朽化対策

建築士や施工管理技士の監修により、建物の定期診断・メンテナンスを行います。
当社では、中⾧期の設備維持管理計画を作成し、なるべくコストが抑えれる最善の方法を検討いたします。まずは、当社の「建物診断サービス」で現状分析を行いましょう。

そもそも老朽化とは?

老朽化とは、もちろん建物の老朽化のことです。耐用年数という言葉があるように、建物設備にも寿命があります。

【設備の老朽化】

設備の老朽化 イメージ

室内のエアコンや給湯器等の器具や、トイレやユニットバス等の給排水設備の老朽化。エレベーターや貯水槽等の共用部設備の老朽化。

【外壁・廊下・屋根の老朽化】

外壁・廊下・屋根の老朽化 イメージ

外壁や廊下のクラック(ヒビ)や強度低下、塗装の膨れや剥がれなど。 手摺や金具の錆など。

【構造の老朽化】

構造の老朽化 イメージ

地震のひび割れや、強度不足、コンクリートの中性化などによる鉄筋の老朽化など。

【経済的老朽化】

経済的老朽化 イメージ

故障していなくても、年数が経過していることにより、現在の時代に合わない設備を備えているなど。

このように建物は、年数の経過とともに様々な不具合が発生してきます。当社では、資格を持った専門家が、適切に調査・分析・診断を行い、維持管理計画をご提案させていただきます。

建物診断アイコン

老朽化対策の一部事例

当社で実施した老朽化対策の一部事例をご紹介

事例 1

屋上や共用部配管の漏水調査

老朽化対策事例1

築30年以上経過しているマンションの大規模修繕工事実施にともない、外壁や屋上部分、共用部(廊下やバルコニー等)の漏水調査を行いました。コンクリートのクラック、排水管の老朽化、防水の寿命、タイルの膨れ などの原因による水漏れ部分があるかの調査を実施しました。そして、調査結果で、不具合がある個所を修繕工事計画に盛り込み、適宜修繕対応いたしました。

事例 2

配管診断と洗浄

老朽化対策事例2

築20年以上経過しているマンションの排水管の診断と洗浄を実施いたしました。
15戸ある室内の排水管を管内検査カメラを持いて、状況分析を行い、順次洗浄を行いました。

事例 3

耐震診断と補強計画

老朽化対策事例3

1級建築士等の専門家と連携し、設計図書や現地調査等により、耐震診断を実施いたしました。(予備調査や一般診断などを実施し、耐震判定を行いました。)
また、将来の「耐震補強工事計画」を専門家との連携により作成いたしました。

事例 4

給湯器設備の一斉交換

老朽化対策事例4

築年数が15年以上経過しているマンションの給湯器を一斉交換実施いたしました。
※注 すでに交換していたお部屋以外

事例 5

バルコニーの鉄柵(フェンス)交換

老朽化対策事例5

錆で強度が弱っている鉄柵(フェンス)をアルミ製のフェンスに交換いたしました。これにより、鉄柵からの水漏れなども事前に防止できました。

設備修理は、金額が大変高くなることもあります。事前にメンテナンス(修理)や発見をしておくことで、設備を末永く使用できることにもつながります。

お客様専用相談窓口で、
ご質問やご要望をお聞かせください!

建物診断サービスとは?

「建物診断」では、設計図書などから建物の形状を確認し、現地調査を行います。細かいクラックから防水にいたるまで現在の状態を調査・分析いたします。また、遵法性(建築基準法その他法律)の確認作業なども、プランに応じて実施しています。

主な建物診断

建物構造診断

建物構造診断

「建物構造診断」では、設計図書などにより、建物の構造を確認いたします。S造(鉄骨造)やRC造(鉄筋コンクリート造)等の建物基本構造を基に、どのような構造になっているかの分析を行います。
また、希望者には「耐震診断」のプラン等も実施可能です。

建物設備診断

建物設備診断

「建物設備診断」では、共用部分(エレベーターや消防設備、貯水槽、電気設備等)と専有(室内)部分(給湯器やエアコン、UB、キッチン等)の設備状況の現状診断・分析と設備状況の現状診断・分析と設備更新計画を立案します。

建物外壁診断

建物外壁診断

「建物外壁診断」では、外壁や屋上部分、共用部(廊下やバルコニー等)の劣化状況診断や防水状況診断・分析を行います。
※ドローンを使用した調査等も行います。

その他

その他

「その他診断」では、建物近隣エリアの市場調査や分析を行います。(マーケットリサーチや近隣トラブル等の調査)

「建物診断サービス」は、現在ご所有の建物以外で、購入を検討している物件の事前調査にも役立ちます。定期的に物件の状況を把握しておくことで、将来の修繕計画等も立てやすくなります。

建物診断実施後は、写真付き報告レポートを作成し、報告いたします。
単価は、1件5,000円~
※建物の規模に応じて相談いたします。

こんな資料として役立ちます!!!

  • ✓ 物件の販売、購入時の資料として
  • ✓ 火災(地震)保険対応時の調査資料として
  • ✓ 建物定期点検調査にも対応
  • ✓ 大規模修繕計画の参考資料として

建物診断後は!

大規模修繕計画

「建物診断サービス」で現状分析を行い、
大規模修繕工事計画を立案します。

実施時期

修繕項目一覧の作成と工事の優先順位を作成し、予算計画と実施予定時期を計画していきます。

予算計画

修繕項目一覧を作成し、業者との打合せで仕様などを決定し、工事にかかる予算を明確にしていきます。工事費の支払方法や時期などの計画を作成し、月々の修繕積立金等も計画していきます。

実施内容

「建物診断サービス」により修繕項目一覧を作成し、修繕内容を関連業者と協議し、見積などの手配を行います。また工事の優先順位等も明確にしていきます。

施工業者の決定

修繕項目一覧ごとに、施工業者を決定していきます。 施工業者には修繕項目一覧の作成や工事仕様などの意見を求め、内容については随時検討改定を行います。

※実際の工事を実施する際に、より詳細な「建物診断調査」を奨励いたします。足場を組んでいる状況の方が、より詳細な外壁診断調査等が行えます。
※定期報告対象建築物が必要な建物の場合は、報告時期と合わせて当社の1級建築士が調査を行えます。ご不明な方はお気軽にご相談下さい。

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